12 4 / 2011
あれから1ヶ月
あの震災から1ヶ月が経ちました。
振り返れば「長かったなあ」と思います。
もちろんまだなにも終わってないですし、
この震災の復興にはかなり長い時間が必要でしょう。
今日は少し、言いづらいことを書きます。
正直にいうと、ぼくは震災当日は京都にいて、
いまいち当事者感覚がないんですよね。
テレビの中の事件という感覚がどこかにまだあります。
ぼくはねそれでもいいと思うんです。
当事者の苦しみを推察して思いやることはできても、
ほんとのところで理解することなんてできないんだから。
地震で家がつぶれた人の気持ちはわからない。
津波で身内を亡くした人の気持ちもわからない。
原発のせいで強制避難させられる人の気持ちなんて
まったくわからない。
つくづく、のんきな部外者だと思う。
でもそういうことですよ。
親に捨てられた子どもの気持ちがわからない。
目が見えない人の気持ちがわからない。
いつでも自分が当事者じゃなきゃわかりっこないんです。
無責任かもしれないし、デリカシーがないかもしれない。
だけど安全圏にいて、なにも失ってないからこそ
できることもあると思うのです。
ぼくは待つことにしました。
寄付することも考えたし、ボランティアに行くことも考えたけど
どちらもやめました。
ボランティアはかなり悩んだのですが、自分の性格を考えると
受け止めきれないと思ったんです。
近い将来、復興段階に入ったときに、ぼくは現地に行きます。
旅行に出かけて、散財しまくろうと思っています。
いまはそのためにお金を稼いで準備します。
ぼくにできることはそれかなと。
今回の震災のことでなにも感じない人なんていないですよ。
だけどその感じ方は人それぞれだし、
悲しみの深さもみんなちがう。
でもそれは揃える必要なんてなくて、バラバラでいいんです。
それぞれのやり方で手を差し伸べればいい。
そのくらいでいいじゃないですか。
そのくらいをみんなが真剣に考えればいいんですよ。
感想を送る